やまいびと

ある闘病当事者・機能不全家庭出身者のブログ ~生きにくい人生を送ってきた私から、生きにくさを抱えたあなたへ~

何もかもが 嘘

私は「もう一生お会いすることはありません」と絶縁の挨拶をして実家を出たのだけれど
その直前、母に、毒親共依存について書かれた本を渡した。
 
3冊位だったと思う。
 
翌朝、読んだか、と聞いたら
母は「読んだ」と答えた。
 
嘘だとわかった。
 
母は本を読むのが遅い。
徹夜をしても、どんなに頑張っても、3冊も読み切れるわけがないからだ。
 
最初から読む気はなかったのだろう。
 
この期に及んでも嘘をつく。
 
この家庭には 最初から最後まで 嘘しかなかった。