やまいびと

ある闘病当事者・機能不全家庭出身者のブログ ~生きにくい人生を送ってきた私から、生きにくさを抱えたあなたへ~

ブラック企業を逃れたのに、ブラック企業の事を思い出しては不快になってしまっています

この記事は、私自身の考えを整理するために書いています。

ブラック企業のことが忘れられなくて困っています。

最後の話し合いは、言い合いになって終わりました。
だから後味の悪さはしばらく引きずるとは思うのですが

せっかく自由の身になったのに、不快だったことばかり思い出してしまう
今あるのんびりした時間と楽しいことに目を向けたいのに、気付けば不快な事を思い出して不快になっている。

至急の仕事ばかり振っておきながら「急げなんて一言も言ったことがない」に始まって
否認、はぐらかし、論点のすり替え、話の腰を折る、揚げ足を取る、人格攻撃、ブラック企業お決まりの「そんな甘えは社会では通用しない」という台詞もバッチリ吐かれ・・・
そこで相手のペースに巻き込まれてしまったのは「まだまだ未熟だな」というところですが

最後の話し合いで、問題は業務条件についての認識違いといった話ではなく、先方が「私を下に見てバカにし切っていたこと」「私なら言うなりになると思い込んでいたこと」だと分かった・・・

「関わってはダメな人」とはっきり分かったのになお

あれが不快だった、これが不満だった、ああしてくれたらよかったのに、こうしてくれたらよかったのにと、気付けばグルグル考えてしまっている。

今更恨み言をメールにして送りたくなったり(やりませんけどね!!)

これ、モラ夫や共依存妻と同じ思考パターンですよね。

共依存妻などでは実際に、周りを巻き込んでモラハラ・DV夫のもとから「救出」されても舞い戻っていってしまうことが多々あると聞きますが
ほんの数か月関わっただけ、振り回された思い出しかない企業相手にこうなのですから、何年何十年にわたって生活そのものを共にし、楽しい思い出もたくさんあった相手をスラっと忘れるのはかなり難しいことなのでしょうね。

 

それにしても感情の動揺が大きいので、もしかしたら、過去の機能不全家庭やブラック企業で過労に追い込まれた当時の記憶がフラッシュバックしているのかもしれないなあ。

こうやって動揺している時というのは過去の記憶を整理するチャンスでもあるので、もうしばらくは不快な感情とも戯れるしかないのかもしれないですね。