やまいびと

ある闘病当事者・機能不全家庭出身者のブログ ~生きにくい人生を送ってきた私から、生きにくさを抱えたあなたへ~

ブラックでした

相手が「テイカー」かもしれないと感じても、実際に断るのは難しいよね。でも・・・ - やまいびと」この記事でも書いた企業。真っ黒黒のブラック企業でした。

「テイカーかもしれない」と警戒してかなり意識してNOを言ってきたつもりだったのですが、気付けば短期間の間にもかなり食い込まれて振り回されました。

なんぼNOを言うと言ったって、仕事上の関係を続けるかもしれないと考えている以上は、こちらは一応「波風を立てすぎない」範囲で対応するしかないわけであり

こちらを搾取するつもりでガンガンに当初の約束の切り崩し・要求の吊り上げにかかってこられたら、まあ簡単には防ぎきれません。

・・・最初から業務内容に見合わない報酬額だったのに、さらに要求だけガンガンに吊り上げてきましたよ、奴らは!!

辞める、という話し合いも
否認、はぐらかし、脅し、泣き落とし。
ブラック企業の見本市のような話し合いに。

短い期間ながら、報酬以上の業務は行い、感謝の言葉を貰ってしかるべき状況だったのに非難、罵詈雑言の嵐に、人格否定。

 

なんとも嫌な思いをさせられましたが、ここまでブラックさを見せつけてもらえたのでむしろ「うまく話し合えばお互いにハッピーな状態に持っていけたのかも」といった未練が残らずサッパリと離脱できたようにも思います。

これが今よりずっとAC度が高かった10年前だったら、そのまま巻き込まれてしまっていたかもしれないな、とも感じました。

搾取者(テイカーなんてフンワリした表現が似つかわしくないので搾取者と呼びます)を搾取者だと気付き、搾取する意思しかない相手に「ギブアンドテイクの良好な関係を築くことは不可能」だと理解して、判断を誤らなかったこと、無事決別できたこと、自分をほめたいと思います。